2022 門「タンディン教会」

第75回を迎えた2022年のくすのき祭の門は「タンディン教会」。ベトナムのホーチミン市

にあり、フランス統治時代の1870~76年に建設されたものという。班長の吉崎君(2年)によると、選んだ理由は「高さがある」からだという。設計では最上部まで10mの予定とか。高さがあれば、その分、構造もしっかりしたものが求められるし、高所での作業も慎重を要する。また新しい挑戦になりそうだ。

 

文化祭が終わって再び吉崎君に話を聞いた。

-振り返って、出来栄えに対する自己評価は?

A:細かい部分へのこだわり(前面の窓の装飾!)、奥行を出して立体感をもたせる、高さも含めて昔の門の大きさを回復するなど、当初描いた構想は実現できた。

-来校者の反応は?

A:いい感じだった。

-反省点は?

A:細かいところにこだわりすぎた分、時間がかかってしまった。

 

来年の門班は、またどんな門を見せてくれるのだろうか。英気を養って挑んでほしい。