大雪のため延期した「SSH生徒研究発表会」がセニミナー室で開催された。文部科学省指定Aランクの評価を受けている第2期目第3年次で、ますますレベルアップしてきた。
六分野にわたるテーマを生徒が発表し、質問も活発でした。第1期で活躍して今は東大生などの現役大学生が指導したり高度は発表となった。
発表A「銀河系はどちら回りかー中性水素21cm線の観測ー」ではお手製の観測機械で観測した。
発表B「波長によるエンバクの光屈性」では、光の三要素から実験・分析した。
発表C「シュミレーションで迫る開口の反射の謎」では、音叉の振動数や管の半径が開口端補正の与える影響を調べた。
発表Cの情報分野では「広域探査ロボットの製作」で、赤外線センサーとGPSモジュールを用い、広域探査ロボットを操作した。
発表「ハワイ島次週報告」は、すべて英語でプレゼンターションを行った。
その!「ハワイ島における環境の違いによる植生の変化」では環境の変化による植生の違いが報告された。
その2「血中酸素濃度と人間の能力の関係」を自ら実験台となり調査した。
その他、口頭発表以外にポスターセッションでは、物理、地学、生物、化学、工学の分野で30の研究成果が披露された。